受入れの流れ
入国から帰国までの流れ
技能実習生の入国から帰国までの基本的な流れは、下図のとおりとなります。入国日までは送出し国によって異なりますのでご注意ください。またおおよそ6ヶ月程度要します。
企業の技能実習生受入可能人数
受入企業の 常勤職員総数 |
毎年の技能実習生受入可能人数 |
|
原則 | 優良企業 | |
3名~30名 | 3名 | 6名 |
31名~40名 | 4名 | 8名 |
41名~50名 | 5名 | 10名 |
51名~100名 | 6名 | 12名 |
101名~200名 | 10名 | 20名 |
201名~300名 | 15名 | 30名 |
301名~ | 常勤職員総数の1/20 | 常勤職員総数の1/10 |
受入れ方式(団体監理型)
事業協同組合や商工会等の営利を目的としない団体(監理団体)が技能実習生を受け入れ、傘下の企業等(実習実施者)で技能実習を実施する方式です。
講習
〇講習の期間
技能実習1号の活動期間の全体の1/6以上の期間を充てます。海外で1ヶ月かつ160時間以上の講習等を受けた場合は、技能実習1号の期間全体の1/12以上の期間となります。
〇講習の内容
技能実習生は、①日本語②日本での生活一般に関する知識③技能実習生の法的保護に必要な情報④円滑な技能等の習得に資する知識について学習します。
〇講習時の注意点
講習が座学により実施しなければならず、実習実施機関の向上の生産ライン等商品を生産する為の施設における機械操作教育や安全衛生教育を含める事が出来ません。
〇講習後の雇用契約
技能実習生が法務省令に規定する時間以上の講習を修了した後、技能実習生と実習実施機関(受入企業)との間に雇用関係が生じる事となります。